講演会「水俣と福島の間。 何故、水俣に学べなかったのか」
――『水俣病の民衆史』著者・岡本達明氏に聞く――

講演者:岡本達明・元チッソ水俣工場第一組合委員長(著書:『水俣病の民衆史』全6巻他多数)
モデレーター:石井徹・朝日新聞編集委員

日時:2016年9月11日(日)14:00~17:00
場所:立教大学 池袋キャンパス7号館1階7102教室
(東京都豊島区 西池袋3丁目34−1 池袋駅西口より徒歩約7分)
資料代:500円

内容:
今年は水俣病の公式確認から60年、そして福島第一原発事故から5年に当たります。2つの惨事に共通するのは、予兆があり、修正の機会も数多くあったのに、それを生かせないまま多数の命、豊かな自然と地域社会が失われたことです。産官学で守ろうとした産業自体も衰退しました。補償額、被害額が拡大し、国民負担も膨らみ続けています。
こうした事件が繰り返されたのは何故か。過去に学べない日本社会の構造は、どこに由来するのか。「日本という社会を下へ下へと掘り下げていったとき、そこに何があるか知る手段として工場を選んだ」という、岡本達明氏(元チッソ水俣工場第一組合委員長、著書に『水俣病の民衆史』全6巻他多数)の講演をもとに考えます。

共催:日本環境ジャーナリストの会、立教大学ESD研究所、文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業「ESDによる地域創生の評価とESD地域創生拠点の形成に関する研究」(研究代表者・阿部治)、立教大学ESD地域創生研究センター設置準備室 *ESD:持続可能な開発のための教育

当日、岡本達明著『水俣病の民衆史』全6巻を展示し、割引販売の予約を受け付けます(本は後日発送となります)。
申込み方法:右のQRコードからアクセスしてください。20160911jfej-qr

FAXの場合は、名前・連絡先電話番号・メールアドレスを記載の上、03-5825-9737までお送り下さい。

 

 

 

登壇者プロフィール

  • 岡本達明(おかもと・たつあき)1935年、東京生まれ。第2次大戦中は、長野県松本市に疎開。57年、東京大学法学部卒業、同年、新日本窒素肥料株式会社入社。70~78年、チッソ水俣工場第1組合委員長。90年、チッソ株式会社退社。編著書 『近代民衆の記録7 漁民』(新人物往来社、1978年)、『聞書 水俣民衆史』全5巻(松崎次夫と共編、草風館、1989年~90年、90年度毎日出版文化賞受賞)、『水俣病の科学』(西村肇と共著、日本評論社、2001年、01年度毎日出版文化賞受賞)
  • 石井徹(いしい・とおる):朝日新聞編集委員(環境・エネルギー担当)1960年東京生まれ。上智大学法学部卒業後、広告会社を経て1985年に朝日新聞社入社。盛岡、成田両支局員、東京本社社会部員、青森総局長などを経験。2005年、英エジンバラ大学客員研究員。担当分野は、地球温暖化、生物多様性、廃棄物などの環境問題と自然エネルギーと中心とするエネルギー問題。著書に「地球異変」「地球よ 環境元年宣言」「エコ・ウォーズ低炭素社会への挑戦」(いずれも共著)など。

問い合わせ先:地球・人間環境フォーラム TEL 03-5825-9735

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