【3/2開催】JFEJシンポジウム ネイチャーポジティブを目指して 気候危機時代のソリューションを探る

シンポジウムチラシ

日本環境ジャーナリストの会(JFEJ)では、4年ぶりにオフラインでの連続講座を開催しました。
それに引き続いて今回のシンポジウムを開催いたします。
世界は、気候変動と生物多様性の喪失という複合的な危機に直面しており、タイムリミットが迫る中で同時解決が求められています。本シンポジウムでは、企業や市民、地域活動の現場に詳しい識者の話やディスカッションを通じて、参加者とともにそのヒントを探っていきます。

奮ってご参加ください。


主催:日本環境ジャーナリストの会(JFEJ)

協力:パナソニックホールディングス株式会社

JFEJシンポジウム 概要

「ネイチャーポジティブを目指して 気候危機時代のソリューションを探る」

日 時 2024年3月2日(土)

13:15~13:45(13:00受付)Panasonic Group Solutions Showroom 見学ツアー【来場希望者25名限定】

14:00~16:00(13:30開場)JFEJシンポジウム

◆会場 パナソニックセンター東京(東京都江東区有明3-5-1)1階ホール アクセスはこちら

※再生可能エネルギー100%の電気で運営しています。

※なるべく会場にお越しください。

※当日、駐車場の用意はございませんので公共交通機関をご利用下さい。

※オンライン視聴者の質問はチャットのみとなります。

◆申込方法

こちらのフォームメーラー(クリックすると申込ページが開きます)よりお申し込みください。

※参加費は無料です。

 

 



Panasonic Group Solutions Showroom 見学ツアー
(来場希望者のみ 定員25人)

13:15~13:45 (13:00受付)

「よりよいくらし」と「持続可能な地球環境」の両立”に向けた様々なソリューションをご紹介いたします。
・車載デバイスソリューション
・V2H(Vehicle to Home)
・プラスチックに代わるサステナブル素材(Kinari)
・CO2ゼロ工場
・H2 KIBOU FIELD
・ペロプスカイト太陽電池
・グリーン水素生成デバイス
などカーボンニュートラル社会実現に向け貢献する技術・ソリューションを中心に体感頂きます。

詳しくはこちら

※ツアー参加の方はご来場の際に名刺をお持ちください。(当日の名札用)
※普段は予約が必要なツアーとなります。
※定員25名となります。お早めにお申し込みください。

■ご集合場所

 1階 ホール 西エレベーター前 (フロアマップ
※見学ツアー参加者様用のネックストラップ(25部)ご用意してお貸出し、見学終了時に回収させていただきます。

 



JFEJシンポジウム

14:00~16:00(13:30開場)

・開会挨拶

「シンポジウムの趣旨説明」

松木 喬/JFEJ会長・日刊工業新聞

 

・講演①「ネイチャーポジティブ実現に向けた市民、企業の役割と期待」


登壇者:馬奈木 俊介氏/九州大学教授


馬奈木 俊介氏

 豊かさを測る「新国富」を提唱する馬奈木教授が、地域で実践するネイチャーポジティブ活動を紹介します。
どの事例も生物多様性の回復を脱炭素や産業振興、そして地方創生につなげる取り組みであり、市民や企業が参画するネイチャーポジティブ実践の好例となります。
また、実践の成果を定量評価して発信することで活動に信頼性を与え、資金を呼び込みます。

(国連「新国富報告書2018」代表、国連「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」代表執筆者、国連「生物多様性及び生態系サービスに関する政府間科学政策プラットフォーム」(IPBES)統括代表執筆者。環境省「ネイチャーポジティブ経済研究会」委員)

・講演②「企業の脱炭素貢献が適切に評価される環境整備を目指して」


登壇者:下野 隆二氏/パナソニックホールディングス 渉外室 環境渉外室長


下野 隆二氏

 2050年カーボンニュートラルに向けたパナソニックグループの取り組みを紹介。
長期環境ビジョンであるPanasonic GREEN IMPACT (PGI) と環境行動計画 GREEN IMPACT PLAN (GIP) 2024の概要や、削減貢献量に取り組む意義などを説明します。

・パネルディスカッション「ネイチャーポジティブ、気候危機のソリューションとは」


パネリスト:白井 信雄氏/武蔵野大学教授


白井 信雄氏

 1961年生まれ。静岡県浜松市三ヶ日町育ち。1986年大阪大学大学院前期課程環境工学専攻修了。同大学にて博士(工学)。民間シンクタンク勤務、法政大学教授 (サステイナビリティ研究所)、山陽学園大学教授(地域マネジメント学部地域マネジメント学科)を経て、2022年4月より武蔵野大学に着任。現在、同大学のサステナビリティ学科/環境システム学科の教授、学科長。
 シンクタンク時代の環境省、国土交通省、林野庁等の委託調査の経験を活かし、環境・サステナビリティ分野での実践を具体的に支援する研究・教育活動を展開中。
 専門分野は、サステナビリティ学、環境政策論、持続可能な地域づくりの実践論。気候変動適応策、ゼロカーボン社会、気候変動政策を担う人と組織、再生可能エネルギーと地域づくり、ローカルSDGs、社会転換(トランジション)等を。研究テーマとしている。
 主な著書に、『持続可能な社会のための環境論・環境政策論』(単著)、『再生可能エネルギーによる地域づくり~自立・共生社会への転換の道行き』(単著)、『持続可能な発展に向けた地域からのトランジション』(編著)、『SDGsを活かす地域づくり あるべき姿とコーディネイターの役割』(編著)、『気候変動に適応する社会』(編著) 他多数。

パネリスト:下野 隆二氏/パナソニックHD

パネリスト:堅達 京子/NHKエンタープライズ・JFEJ副会長

モデレーター:井田 寛子氏/気象予報士・キャスター

・閉会

【お問い合わせ・JFEJ事務局】(一般財団法人 地球・人間環境フォーラム内)
jfej(a)gef.or.jp メールでのご連絡をお願いします。
(a)を@に変えてご連絡ください。