セミナー/勉強会
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2021年度11月 第1回オンライン勉強会
JFEJでは当面Zoomミーティング利用により勉強会を開催しております。
11月度 第1回目の勉強会は、水口哲(当会理事)司会進行により、下記のとおり開催いたします。
■11月度 第1回勉強会 概要
日 時:
2021年11月18日(木)19:00~20:40(最大延長21:00)
開催方法:Zoomミーティング
テーマ:
「世界と福島で進む耕さない農業の可能性。農業、生物多様性、気候変動対策を複眼的、総合的に見る(仮題)」
〈概要〉
「耕す(cultivate)」が語源の農業(agriculture)で、「耕す」は不可欠と長年思われてきた。しかし、耕すことで土壌が劣化し、土という生物多様性の基盤が崩れ、さらには農業生産も減少していくとしたら、現在の農業はいつまで続けられるのだろうか。
さらに、これまでに農業は、化石燃料に依存した工業に匹敵する量の二酸化炭素を排出してきたという研究も近年報告されている。
こうしたなか現在の農業の代替案として、耕さない農業が世界中で試みられ、根付き始めている。表土流出に悩む米国中西部の穀倉地帯で、地域農業と環境との両立を目指す欧州で、そして3.11で傷ついた農業の新生を目指す福島県でも。
土壌生物学から出発し、現在福島県で耕さない農業の定着を目指す金子信博・福島大学教授(農学群食農学類)に、世界と福島で進む耕さない農業の可能性を聞きます。
ゲスト講師:
金子信博・福島大学教授(農学群食農学類)
金子信博(かねこ のぶひろ):土壌生態学者。島根大学農学部助教授、横浜国立大学環境情報研究院教授を経て、現在は福島大学農学群食農学部教授。持続可能な土壌管理として、自然の仕組みを生 かし、高い生産力を示す、不耕起・草生栽培を提案する。著書に『土壌生態学』(朝倉 書店)、『土壌生 態学入門―土壌 動物の多様性と 機能』(東海大学 出版会)など。
参考リンク:金子先生が福島県で始めた実験農場について
■お申込み詳細/当日について
https://business.form-mailer.jp/fms/84037f64157063
講演中は、必ずミュートに設定してください。講師へご質問がある場合は、画面下の「チャット」欄へ記載をお願いします。
開催時間の15分前(18:45)から準備いたします。
本ウェビナーの内容は開催後、収録物を編集して日本環境ジャーナリストの会WEBサイトに掲載される可能性があります。ご発言の使用等で不都合のある方は終了後、事務局、もしくはこちらのWEBサイトの「お問い合わせ」へご連絡ください。
◆Zoomアップデートに関して
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